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福祉教育事業

概要

共に生きる社会にむけて、福祉の心を育みます
 
 福祉教育は、身の回りの人々や地域との関わりをとおして、そこにどのような福祉課題があるのかを学び、その課題を解決する方法を考え、解決のために行動する力を養うことを目的としています。福祉教育の場では、地域に暮らす、障がいのある人や高齢者を含めた様々な人々と関わり、学ぶことを通して、多様な生き方にふれ、命の大切さや思いやりの心、相手を理解しようとする豊かな心を育むことができます。

実施項目

講師連絡会の発足
地域で生活している障がいのある方やボランティア団体に対し、福祉教育の講師としてご登録いただき、福祉教育活動の担い手として活躍していただきます。
福祉教育メニューの作成
学校や地域住民、企業等が、より福祉教育を取り入れやすくできるように、登録講師の紹介やプログラムの紹介、福祉教材の提供等について明確化します。
学校に向けた福祉啓発の実施
「生活の中で課題をみつけ、調べることをとおして理解し、仲間と共に気づき高め合う」ことを意識したプログラムの実践を行います。
地域住民を対象とした福祉啓発の取り組みの支援
地域が抱える生活課題を発見・解決するために福祉啓発講座を行い、講師やプログラムの紹介、資機材の提供等の支援を行い、マンパワーを育成していきます。
企業に向けた福祉啓発の実施
企業に対する福祉啓発を進めるため、福祉教育メニューを活用して、新入職員やリーダー等の社員向けの研修会や勉強会等の支援を行います。
当事者による福祉教育講演会
当事者の方を講師に迎え、講演をしていただきます。当事者の方を取り巻く環境や自分たちができること(支えられること)についての理解を深めてもらい、地域の支え合う仕組みづくりについて推進していきます。
福祉映画の上映
福祉課題等の啓発を目的に、誰にでもわかりやすい福祉を考えることのできる映画を使用した福祉映画上映会を開催します。
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